20代の頃、自分自身の”見栄”というものにとらわれていたような気がします。
ここ最近大ヒットした「鬼滅の刃」でとても共感した言葉がありました。
これは、非常に心に刺さるものだったと思います。
以前のブログの「怒りの正体について」でも書きましたが、
定数であるのか変数であるのかをしっかりと捉えること。
これが大事だと思います。
日々生活をしていると、「比較すること」がとても多いと思います。
また、「選択肢」に囲まれています。
その際に、重要なことは、
選択肢を選べるほどの財力があれば別ですが、結局のところ
ということです。
良いモノは、やがてそれよりも良いモノが出てくるというものです。
一方で、
必要なもの や 自分が価値を確信できるもの は時間が流れても変わらないということです。
他人の価値観で生きることないように常に心に問いたいものです。
そして、自分自身を大事にできてこそ
とある職場の人からこんな話を聞きました。
人へプレゼントをしたり、食事をおごったりして、自分自身が誰かに喜んでもらいたいと思ってやった行動に金銭面での大小は実は関係ない
とのことでした。
つまり、100円の商品や金額のプレゼントと1万円の商品や金額プレゼントに自分自身の精神的な満足は変わらないということです。
これって、読者の皆様も心当たりありませんか?
私自身、振り返って考えると確かにと思うこともあります。
むしろ、金額面が大きくなればなるほど「相手に喜んでもらいたい」という”期待”が一方的に膨らんで、本来の相手へのギフトする行為が、自分の気持ちを裏切らないでねという部分にすり替わってしまっていると思います。
今回の題名でもある「価値観の根源」とは、
ことだと思います。
相手に喜んでもらいたいという軸を動かさないことだと思います。
ちょっとしたプレゼントも、重要なのは
そのプレゼントを選んでいる時ってその人のことを考えていますよね。
それって、きっと相手にも伝わりますし、自分自身も豊かな時間が過ごせていると思います。
日本は島国ですから、常に「集団生活」=ムラの生活の考え方が優先されている雰囲気の中にいます。
”個性”という言葉がここ10年くらいで広く認識されていてもなお、”集団”の考えは深いところにあります。
しかし、重要なのは、常に自分自身の気持ちを軸にして生活することだと思います。
そう簡単でないからこそ、「そう心がけて」生活していきたいですよね。